放課後4時10分、校舎5階で君を待つ。
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わああああああ、っと先程から熱気と歓声に包まれるスタジアム。その興奮は未だに納まる事を知らない。
雲に隠れていた太陽は、まるで祝福するかのようにタイミング良く顔を出し、喜びに満ち溢れている彼らを照らす。
西日に照らされた彼らの顔は、とても輝いて見えた。
「・・・行かなきゃ」
「莉奈・・・!?」
走りだした莉奈を追いかけるように、私も必死で後を追いかける。