蒼い星
蒼い星
アンナは悩んでいた。


どうしたらお母さんに会えるの?


アンナは悩んでいた。


だって、アンナのお母さん、どこかに行ってしまったの。


どこかに行ったんじゃないよ。


逝ってしまったんだ。


向こうの世界へ。


そう言っても聞く耳を持たないアンナ。


とうとう荷造りをして部屋を飛び出した。


そこは真っ暗闇、月と星の輝きでかろうじて見える足元。


と、頭の上を見上げると、そこには蒼い星があった。
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