君がくれた感情

～優祐視点～

――――――キーンコーンカーンコーン

先生が言ってたことなんて何も聞こえてなかった。

...あぁぁぁぁ...どうしよう！！

どうやって友達になろう！？！？

とりあえずメアド聞ければ...よし。

「ゆ、雪咲野...さん！」

「何の用？」

やばいやばい引かれてるかな？俺...

駄目だ。ここで退くわけには...

「あ、あのメアド交換しない？」

「...いいよ。」

「マジ！？さんきゅー！」

...やば。めっちゃ嬉しい！

俺は驚きを隠せなかった。