皇探偵社幹部室

noside

ガチャリ

蓮「どうだった」


優「どうもこうもありません。一体なんのつもりですか。河野美青の出向の件といい今回の件といい。」


蓮「お前が一番適任だろ。」


優「この程度なら誰でもそつなくこなせます。」


蓮「一生、黙っているつもりか。」


優「言わないって決めてますから。知らない方がいいんですよ、親に愛されなかったことなんて、通り魔に刺されたことなんて、せっかく忘れられたんだ。思い出さない方がいい。」

蓮「そうか」
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