いじめっ子には愛の鎖を






「淳太君は、桃華を幸せに出来るか?」




お父さんの静かな言葉に、淳太君は息を飲んだ。

そして、背筋を伸ばして伝える。




「絶対に幸せにします」





あたしは幸せだ。

大好きな両親に愛されて、大好きな淳太君にも愛されて。

淳太君と結婚したら、お父さんとお母さんみたいな夫婦になりたい。

一緒に笑って時には泣いて、子供が生まれてもずっと愛し合える夫婦でいたい。

……なんて考えて、はっとした。





……結婚!?

あたしは、本当に淳太君と結婚してしまうの!?


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