いつかまた。【完】



「"宝"、どこ行くの?」



リビングから現れた"幸子"



どうして幸せな気分だったのに…




「コンビニ」



「嘘ついてるでしょ、遊びに行くなら金置いていきなさいよ!」



始まった…



私はそのまま無視して靴を履こうとした




しかし、幸子に腕を引っ張られ尻もちをついた




「無視してんじゃないわよ!金よ金!早く出しな」




そう言って私の首を絞める




「…ぅう…やめ、ろ」




「何その目!親になんて目向けてるの?!本当アンタなんて"産まなきゃよかった"」



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