いつかまた。【完】

拓side




俺は、兄貴が死んでから抜け殻みたいになっていた…。



毎日自分を責めて、責めて



気に入らない奴を見かけるとなりふり構わず殴っていた




その度に拳に傷ができ、俺はその傷を見る度に安心していた




何でかは自分でも分からなかった



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