いつかまた。【完】
悪夢


拓は少し寂しそうに笑った



「でもたまに集まってるけどな」



「そっか、いろんな拓が知れて嬉しい」




そう言って笑った




すると拓はクシャと私の髪をぐしゃぐしゃにしてきた




「ちょっと、折角整え…」




「そんな可愛い顔で可愛い事言うミカか悪い」



そう言って照れ隠しをしている拓がたまらなく愛おしく思えた


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