こんな私に優しくしてくれてありがとう…
柚生side

インフルが治ってまた学校に行きだした私に悲劇は襲いかかってきた。

<始まりは…>
 (ガラガラ)

柚「おはよ〜!!」

ク全「「「「(ヒソヒソ)」」」」

(あれ?皆どうしたんだろ?)

柚「未來おはよ〜」

未「お、おはよ(汗)」

(?未來までどうしたんだろ?)

そう思いながら1時間目の授業を受けた。

   ~キーンコーンカーンコーン~
………………<休み時間>

ク1「あら、今日は来たんだ。」

柚「…どういう意味?」

ク2「そのままの意味だけど?」

ク3「あんたズル休みばっかするのやめたら?」

柚「そんな!私ズル休みなんてしてないよ?…」

ク1「嘘つきなさいよ。インフルとか言ってホントは何処か行ってたんじゃないの?」

ク2「お父さんは海外で仕事。兄2人は医者なんだし。」

ク3「バカね持ちのお嬢様はこれだから嫌だわ。」

ク1・2・3「「「ねぇ〜!!」」」

ク全「「「(ヒソヒソ)」」」

柚「ッ!そんな私してないよ!」

ク1「嘘つきなさいよ!(ドン!)」

私はおもいっきり押されて尻もちをついた。

ク男「だっせー!転んでやがる(笑)」

ク3「学校やめろ」

柚「ッ!」

涙が出そうなのを耐えながら私は屋上に行った。
そして屋上でいっぱい泣いてから私は家に帰った
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