こんな私に優しくしてくれてありがとう…
健斗side

裕斗が柚生を起こしに行ってる間に俺は朝食を作り終えた。

   (ガチャ!)

お、戻って来た。

健「柚生おはよ〜♪」

柚「お…はよ」

あれ?ちょっと様子がおかしいな。

裕「柚ちょっとだけ熱あるみたい」

 顔に出てたのか裕斗が教えてくれた。

健「あぁ〜!だから抱っこしてるのね?」

裕「そーゆうこと!健にぃ悪いんだけど体温計取ってきてくれる?」

健「オッケ〜!っほい体温計」

裕「ありがと。柚ちょっとだけお熱測らせてね〜?」

柚「ヒック!やだ…ヒック」

健「柚おいで〜。健にぃがギュッてしてあげるからね」

裕「良かったね〜。健にぃのお腹プヨプヨで気持ちいでしょ?(笑)」

コイツ(笑)お前のほうがプヨプヨのくせに。

健「裕斗くーん?╰( #^o^)╯朝食抜きね!」

裕「健にぃごめん!冗談だから!!ね?許して?」

健「ダメ。」

裕「ちぇ…本当のことじゃんか(ボソッ)」

健「裕斗な〜に?(^ω^)」

裕「な、なんでもありません」

    (ピピ!ピピ!)

お、鳴ったな。 

裕「何度?」

えっと…ゲッ!37.8度

裕「健にぃどうしたの?」

健「37.8度…」

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