黒ク甘イ、恋。

純粋に恋をした


あたしにとっての

初めての


甘い甘い時間―・・・


「・・・ッ・・はァ・・・」


長い口づけに終わりを告げる


荒い息

「・・・・・・・はは、美桃真っ赤」


「・・・・夜斗こそ、耳赤い・・・」


ぷっ・・あはは!

二人で笑いあった。




・・・・あたしはこのとき・・・


夜斗に


小波夜斗に


純粋に


思いを馳せていた・・・



純粋に


恋をしていたんだ・・・

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