LoveForever
一愛―
「はぁぁ~」
ベットにお気に入りの本を置いて軽く伸びをする。
最近、ある小説作家さんの小説にはまってる。
ケータイ小説。
世間の大人たちからは否定的な冷たい目で見られてる気がする。
でも私は好き。
パパに言ったら絶対怒られるな。
小さい頃から、本をよく読んでいた。
ミステリーから恋愛ものまで。
おかげで漢字の覚えた数がはんぱない。
国語はいつのまにか得意教科になっていた。