また桜の舞う此処で
その後、会う度に声をかけてくれて

嬉しかった。

また会える日を心のどこかで待ってる自分に

驚いちゃった。

私は好きになることなんて初めてだったから

どう接すればいいか迷っちゃって

可愛くない態度をとってた。


あの寒い冬の日だって、、、

「今日も描いてるんだ。」

「……うん」

「ちょっと待ってて。」

「えっ?」

「はい。コーヒー」

「あ、ありがとう」

「どういたしまして。」

君は嬉しそうに笑って、

横に座ったね。

君といる時はすごく楽しかった。

今思うとあの時ちゃんと聞き返せば

面と向かって話していれば

少しは変わってたのかなって思う。
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