ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
また誤解された俺に食って掛かってき由宇さん。




部長が好きなのかと問いかけた。




前は違うと否定したのに、今は肯定も否定もしない。



それが肯定なんだってわかってしまう。




泣きそうな顔でじっと俺を見てくる。





困らせてる





俺の気持ちが




俺の存在が




由宇さんの幸せを壊そうとしてる。






こんな顔させたいんじゃないのに。





由宇さんの笑ってる顔を側で見たかっのに。





気づけばフォローの言葉が口からスラスラと出てる。



部長も嫉妬してた様に見えた、とかそんな言いたくない事を教えてしまってた。




俺の方が、部長への嫉妬でどうにかなりそうなのに。



応援なんてしたくない。
由宇さんと部長が、なんて想像もしたくない。



したくないけど近い内にそんな日が来る。



俺の嫌な予感通りに部長が積極的に由宇さんに近付く日がきっと来る……





応援なんてする気ないけどしたくなんてないんだけど…




そうでも言わなきゃ側にいられないなら、卑怯でも気持ちを押し殺してでも側にいたい。



由宇さんが本当に幸せそうに笑った所をこの目で確認するまで




その日までは、




側にいさせて?





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