直感的結婚~恋はこれから~
「なにもって……ああ、そうか。泰士も言ってたな。弟さんが今朝までいたんでしょ? 弟がいたら何も出来ないよとぼやいてたよ。今日からは二人だけで邪魔者もいないし、なんでも出来るよ」
社長の意味深な言葉に驚いた。弟がいたことを社長に話していたとは……本当に二人は仲がいいんだな。
泰士さんのことをよく知っていて羨ましい。私ももっと知りたい。
「でも、泰士さんは帰りが遅いみたいですし……あ、すみません、ちょっと失礼します」
バッグの中からのスマホから振動が伝わってきて、急いで外に出てスマホに耳を当てる。
電話をかけてきたのは大学時代からの友だちである今成史華(いまなりふみか)だった。
「美琴ー! ちょっとなによ! 結婚したと事後報告ってどういうこと? ちゃんと説明しなさいよ」
「ごめん! 突然のことだったから時間もなくて連絡も出来なくて本当にごめん」
一週間後に結婚するということに私自身が半信半疑だったから、家族以外には話せずにいた。実はキャンセルを言い渡される可能性もあるのではないかと恐れていた。
社長の意味深な言葉に驚いた。弟がいたことを社長に話していたとは……本当に二人は仲がいいんだな。
泰士さんのことをよく知っていて羨ましい。私ももっと知りたい。
「でも、泰士さんは帰りが遅いみたいですし……あ、すみません、ちょっと失礼します」
バッグの中からのスマホから振動が伝わってきて、急いで外に出てスマホに耳を当てる。
電話をかけてきたのは大学時代からの友だちである今成史華(いまなりふみか)だった。
「美琴ー! ちょっとなによ! 結婚したと事後報告ってどういうこと? ちゃんと説明しなさいよ」
「ごめん! 突然のことだったから時間もなくて連絡も出来なくて本当にごめん」
一週間後に結婚するということに私自身が半信半疑だったから、家族以外には話せずにいた。実はキャンセルを言い渡される可能性もあるのではないかと恐れていた。