狼と妖精

『流石私のペットちゃん！』


「何度も言うけど！僕はペットじゃないからね！？」


「うるせぇ」

「もー！龍ちゃんもひどいよー！」

「うるさい犬」


「犬！？」

『犬の種類はやっぱりチワワ？』

「ひどい！」

あーもうこんなに時間が

早く帰らないとあのクソ教師に怒られるなぁ

『っでチワワちゃん何を手伝えばいいの？』

「いきなり話変わったね！？まぁいいやルイちゃんのお手伝いしてくれたらいいよ」

『そうか…何を手伝えばいい？』

「フンッ私の手伝いねぇ〜そうねぇ〜この資料を1時間以内にしてきなさい！できなければ私のペットになりなさい」