生きてあなたを愛したい


「…お母さんは…?」

恐る恐る、真帆は私に言った。








「…………………………死んじゃった」

私は目玉焼きをお皿によそった。


テーブルに並べて、真帆を座らせた。

「「いただきます」」


「数年前に交通事故にあったの」

「お2人とも…?」

「うん。それからは皐月と私はここに置いてもらってる…」



「そうなんだ…」


暗くなっちゃった。









私は話をそらして雰囲気を明るくさせた。


それから2人でお風呂に入って、布団の中でまたガールズトーク中。





「葉月は、好きな人いないの?」

「好きって感情が分からない」


「(私から見る限り優雅のこと好きそうなのに)そうなんだーw」

「真帆は?龍真さんとは上手くいってる?」

「私の尻に敷かれてるよw
…これは葉月と私だけの秘密ね…実は、高校卒業したら結婚するの」
「え!?おめでとう!!!!」







いいねぇ、幸せそう。

「凄く大切にしてくれる。」


真帆は私の方を見た。


「優雅はイイヤツだと思うよ。」





ん?んー?

「どうして優雅の事そんなに勧めるの?」


「どうみても両想いでしょ」

「ぶっ!!!!」



口に含んだお茶を吹きそうになりながら飲み込んだ。

気管に入った……。


「図星〜」






「分かんないよ」

「んー、優雅の隣にいてドキドキしない?」

「心臓が早く動く」

「じゃー、胸がキューってならない?」

「なる」


「決まりじゃん!!!!w」
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