午前0時のシンデレラ
もはや立ち上がることさえもできないまま、彼女が来る前から浸かっていたこともあって、だんだん頭がぼーっとしてきそうにもなる。
そろそろ上がらないとヤバいかもと思った途端、
ぐらりと身体が倒れて、彼女にもたれかかるかっこうになった。
「えっ…? 大丈夫ですか!」
肌に触れた感触が微かにあって、
「ああ…大丈夫…だ……心配す…」
言いかける言葉の途中で、そのまま意識が遠のいた……。