会いたい、ただそれだけのことなんです。







『ごめんね、うちそういう風に考えたことないから。
でも、嬉しかったよ。
ありがとう。』




やっぱり、付き合うのは好きな人とじゃなきゃね。




自分の意見に素直に頷いた。




その時、部屋をノックする音が聞こえた。




「おいりんね。早く起きろよ~。」



ハッ!ヤバ、スマホいじりすぎた。




急いで着替えて1階へと続く階段を駆け降りていく。






< 107 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop