ウラガエシ

―――何を言ってるんだ、あのカップル、僕の絶景ポイントになんのことわりもなく来た上、僕達の事を話してるのか?

僕はちらっとそちらを振り返ると、2つの影はさっと消え、息を潜めた。

(急いで・・・私をかくして・・・)

そうだ、急がなくちゃ、彼女を隠さなくちゃ・・・

・・・ ・・・


僕は彼女の肘の関節をゆっくりと背中の方へ折り曲げた。


ミシミシ
ミシミシミシミシミシミシ
ミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシ

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