先生、生徒やめてもいいですか?
2章 夜空の星

「ったく。 まじだるぃ...。」


コンビニで買った弁当を持って公園の片隅でのんびり食べる。


外は真っ暗で夜9時半頃だった。



教師を始めたばかりの俺は何やっても失敗ばかりで生徒にきちんと教えられているか不安だった。


仕事仲間の教師ともあまり関係を持たずにいた。


だるっ。


やってらんねぇー。


正直、適当に大学行って就職しようと思っていた。
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