人間発注書
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学校が終わり、俺は真面目に課題に取り組んでいた。


今日出た課題は俺が最も苦手とする英語のプリントだったため、課題をしながらも何度か眠りの世界に落ちてしまった。


スッカスカなプリントを睨み付けていても、答えはサッパリわからない。


和英アプリでも使ってやろうかとも思ったが、自力で半分ほど解いた時点でその気力すら失われていた。


もういいや。


英語のプリントはこのまま提出しよう。


これが俺の限界なんだから。


自分自身にそう言い聞かせてプリントを鞄にしまい込んだ。


どうにかこうにか課題から解放された時、スマホが鳴りはじめた。


画面を確認してみると、よく利用する通信販売のサイトからのメールだった。

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