人間発注書
俺も、他の客たちもしばらく瑠菜が出て行った入口から目を離す事ができなかった。


本物のお嬢様なんて初めて見た。


しかもメチャクチャ可愛い。


ボーっと突っ立っていると「レジいいかな?」と、声をかけられて我に返り、現実へと引き戻されたのだった。
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