誘拐犯との危ない恋
亜弥は部屋に入り、窓を開け、空を見上げた。
周りはもぅ暗くなり始め、星も少しずつ出て来ていた。
「明日、昇ゎこの空に消えちゃうんだ…。
そぅ言えば、昇ゎあそこから私の部屋を見張ってたんだっけ…」
亜弥は昇が車を停めていた場所を見た。
亜弥は窓を閉め、
ベッドに入った。
「昇との別れをちゃんと理解したハズなのに…
やっぱり ツラいョ……」
亜弥はその晩ずっと声を殺して泣いていた。