ツンデレ幼なじみ恋愛
タイトル未編集

今日もいつものように幼なじみの家におじゃましてる私。自分の家より居心地がいい。私の第2のお家みたいな感じだ。


私、神谷由美(かみや ゆみ)は今高校2年生。幼なじみの彼、成瀬悠(なるせゆう)は一つ歳上でお兄ちゃんみたいな存在。
悠とは小学校から高校まで一緒だった。
親同士も仲良しで家族ぐるみで仲良しだから
小学生のころはよく一緒に遊んだんだ。


悠とは兄妹のような関係だけれども実は私の初恋の相手。

小学生の頃沢山ちょっかい出されてホントに意地悪で嫌なやつ!!って思ってたけどなんだかんだ喧嘩しても仲良しに戻れて喧嘩しても気まづくなんてならないホントに家族のような存在。

いつの間にか悠にべったりになった私はなにかと理由をつけては悠と行動をとってた。


その頃は単純に悠といると楽しいし安心する。ただそれだけだと思ってた。
でも気づいたの。好きなんだって。
悠への思いに気づいたのは中学生の頃。
小学生のころは学年関係なくたくさん遊べてた。でも先に中学生になった悠を見て距離を感じたの。やっぱり1つ歳上なんだ。って。
私は悠にとってはガキンチョだって。そしたら凄く悲しくて沢山相手にされたくて目で追いかけるようになった。悠に話しかけられるとキュンキュンしてドキドキしちゃう。でも平然を装って冷たい態度になったり素直になれなくなっていった。それで恋だって思春期に入ったばかりの私は自分の気持ちに気づいたの。

気づいた途端に悠への思いが広がって止められなくなって必死で見抜かれないようにする毎日だった。


昔からずっと近い存在に感じていた悠だったけど、、
お兄ちゃんのような存在な悠だったけど、、

好きって気づいた途端余計遠い存在に感じた。
いつでも悠に会える距離でいつでも悠の家に遊びに行ってもおかしいと思われない当たり前な存在なはずなのに。

昔はたくさん一緒に遊んだのに今は相手に気持ちがバレるのが怖くてまともに素直になれなくてぎこちなくなっちゃうんだ。


悠「由美!!」
私「!?なっ!!なに!?急に!!!痛いよ!!!」
悠「www」
私「何もしてないのになんでそーゆうことするの!!!!」

いつも悠は私に対して暴力的ですぐに意地悪してくる。

私は何にもしてないのに喧嘩しようとしてくるの。

ちょっかい売ってくるのは小学生から変わってないみたい。

でもなんだかんだ言いながら嫌がらながらも
ほんとはかまってもらえることが嬉しいんだ


悠のちょっかいが私が悠と心を通わせられる唯一のきっかけになってた。


この気持ち悠には一生気づかれないんだろうな。。。



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