私と二人の物語
改札を通ると、右側の御影方面への階段を降りた。

そのまま、少し眩しくなった方へホームを歩いた。

向かいのホームを見ながら歩いていったけど、やっぱり彼の姿はどこにもない。

本当はこっちまで歩くと、御影駅では階段が遠くなるのに、こんな儀式を何度もしてしまう。



< 311 / 317 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop