恋ノ音
「大丈夫だよ‼今日はそれが聞きたかっただけだから‼じゃあね‼」

そう言って保健室を出ていこうとする芽依に声をかけた。

「悩みごとがあるなら、私に相談してね‼」

そう言うと芽依は

「愛姉ちゃんは変わってないね」

そう言って笑うと保健室を出た。

「はぁ」

ズキンズキンと頭が痛む。

考え事のしすぎかな…

そう思いながら、立ち上がった時、今までにないふらつきを感じ、ガタン

そのまま私の意識は沈んだ…
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