それゆけメガネっ子!
「おはよう。アンタこんな所で何やってんのよ」

そんなことを考えていると後ろから声が聞こえた。

「っ!!七瀬!」

少しびくった。

「ちょっとその顔で見ないで。」

「ひどい!」

危機的状況だったからかおはしょうがないでしょ!

そんなことより

「持ち物チェックだよ!!どーしよ!この子たち!!」

ゲーム機が!

「あー。もうあんたの家遠いんだから諦めた方が良いんじゃない?」

「デスヨネ!」

あー。せめて委員長様だけは回避したい。やめてくれ。

「まぁどんまい」

「うっせぇー!!七瀬のちび!」
「たった一センチの差でなにいってんのよ。それにそんなデカくてもいいことないわよ巨人」

< 7 / 15 >

この作品をシェア

pagetop