promise
「また優羽と居られて良かったよ」
真新しい制服を着た光来が、俺がおはようって告げるより早く言ったのがこれだった。
屈託のない笑顔はもう随分と見慣れたつもりなのに、未だにこれを見て胸がドキドキしてしまう俺は……思ってるよりずっと光来が好きみたいだ。
こんなに好きなのに、告げることの出来ない気持ちがモヤモヤと胸の中で渦巻いていく感覚。
「まあ、俺ばっかりに構ってないで男の一人でも作りなよ」
あくまでも冗談っぽく笑って言った筈なのに。
「……わたしが居たら迷惑?」
光来が傷ついた顔をしたりするから、胸の中のモヤモヤはズキズキとした痛みになって全身に広がっていく。
迷惑なワケない。
いつかのクリスマスに約束したみたく俺はずっと光来と居たい。