似た者同士?の恋の行くえ
「小百合さんと中学からの親友なんですね、そして会社も同じだった。」

「そうだよ、だからと言って私のとは限らないでしょ?」(証拠隠滅したはずなのにハンカチでバレるとは……。隠し通せるかなぁ〜)

「そのハンカチいつもあなたが彼女にプレゼントしているんですよね。」

どこにでもあるブランドハンカチ違うのはそこの店舗でしか企画してない事毎月限定50枚、若いデザイナーがデザインをして売り上げは若いデザイナーの育成費にあてている、始めはパッとしない企画だったがクチコミで広がり今は整理券がないと買えないまでになっている。

「この時私買えなかったから私のじゃあないよ。」と目をそらさず古瀬を見る。
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