改稿【桃・中編・画】文鳥は要りませんか?
三竹惚気る
私と中雛様とのふれあいが終わる頃、三竹が混ざりにやってきた。

うごうご様(中雛様みたいに灰色や茶色がわずかに全身に混ざった水を弾かない羽毛の初々しさ(可愛い))が就寝したそうだ。チームはまだ他にもあるのだが、何故か?三竹は私の混じったチームに来た。

なんでも「うごうご様だと性欲がまだ発達して無い為」成鳥では極度のソレは精巣肥大や無精卵の多卵につながる為、たしなみにせねばならない技。それが、頭かいかいと頬っぺたかいかいと首(喉)かいかいで、うごうご様に三竹は堪能させてもらったそうな。

「カァ~羨まし」と嫉妬する私に、デレデレした三竹と中雛様は、三竹の首すじに身体を寄せて、動脈の音や体温を分かちあってる。

よくも中雛様にズルい(ムカ)

と思いながらも、私も私もと思う気持ちは、中雛様だけに対する気持ちではなく、なんだろ、今朝から三竹に「独占欲」でもあるのか無いのかという気持ちが隠せずに、そろりとその場を離れ、水分補給後トイレでやはり性欲を感じてるのを知る。

でも私は今日は性欲、中雛様に無かった。だから恥ずかしくなった。今日の私の性欲は「無防備な中雛様と三竹のセット」で…

何がなんだか苦しくなった。奪われた中雛様との仲良しさなのか?

三竹になら寄り添う中雛様に「まさか、やきもち」

三竹に

三竹に

三竹に


私が三竹と中雛様との仲に嫉妬するのか?
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