こんな私に優しくしてくれてありがとう…❷
あの時‥‥‥‥
裕「休憩に行ってきまーす」
外来が終わって休憩取りにナースステーション向かってた。そのときに後ろから誰かが猛スピードで走ってきて
裕「え、雅也くん危ないよ!」
そう注意はしたんだけど雅也くんは俺の話を聞かずに走って行ってしまった。
裕「いや、ちょっと待って!」
俺も急いで追いかけた。‥‥‥そして追いついたとき
裕「ッ!柚生!!!」
雅也くんが階段のところに居た柚に勢い良くぶつかったんだ。
裕「!!柚危ない!!」
そう叫びながら俺は柚を階段とは逆の方向に押した。
裕「ッ!ぅわ!」
(ドドドドッ!ドン!)
柚「え?!裕にぃ!しっかりして」
雅「裕斗先生グズ?」
?「先生!!大丈夫ですか!しっかりして下さい!先生!!」
?「誰かストレッチ持ってこい!!」
そんな会話を耳にしながら俺は意識を飛ばしたんだ。