お散歩
『光翔さん、今日なんでそんなに絡んでくるんですか』

「ん‍?いやー、いい子見つけたなぁと思って
あの子、なーんか誰かに似てるんだよねぇ〜」チラッ

「あっ、あたしの事見てる‍?」

「うん、冷奈のことガン見してる」

『なんで母さん‍?』

「まぁ見てれば分かるよ」

「光翔」

「ん‍?」

「なんでガン見してたの‍?」

「見たかったからw」

「ふざけないでよね、あたしは玲音のことしか見てないんだから」

「ふーん」

ぎゅ

「じゃぁ、いちゃいちゃしようよ」

『父さん・・・』

「じゃぁ、蓮邪魔しちゃ悪いから俺と一緒に呑むぞ」

『えぇー』

「俺じゃ不安か‍?」

『はい、不安です』

「ひどい・・・俺、悲しい」

「光翔、蓮が困ってる」

『朔斗さん!お久しぶりです!』

「うん、久しぶり」

「俺もいるよ〜」

『雫月さんも!お久しぶりです」

「朔斗も蓮と呑みたいよなぁ‍〜?」

「まぁ、蓮が呑めんなら呑みてぇけど・・・」

『じゃぁ、呑みます!』

「雫月ぃ〜蓮が・・・蓮がひどいぃ〜」

「仕方ねぇよ、蓮は冷奈と同じで朔斗大好きなんだからさ」

「朔斗ぉ~、お前ずるいぃ~」
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