お散歩

好き嫌い好き

俺は翼と寝てた

けど、翼の声とそれよりトーンの高い声が聞こえた

そこには苦しそうで不機嫌な顔をした翼と遥海が居た

遥海が急に話始めた、大好きその言葉が頭のなかに、なんの突っかかりもなくごく自然に入ってきた

俺が、遥海の口から聞きたかった言葉

「蓮、ほんとにごめん
あの女の人とキスしてるの見たら胸が苦しくて、混乱して酷いこと言った」

『いや、あれは俺も悪い
ねぇ、遥海』

「ん?」

やっぱ可愛いな

『俺と付き合って』

「うん!」

チュッ
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