想文-*ソウブン*-
それから菜緒は海斗に
1日校内を案内して回った。

思った通り、海斗は
とても話しやすかった。
前の学校のこと、女の子のこと、
すぐに打ち解けた菜緒たちは
いろんな話をした。

今、海斗に彼女はいないらしい。
でも、驚くことに、海斗から


「菜緒、めっちゃ
俺のタイプ(^ ^)v」


と言われてしまったのだ。



ねぇ-海斗…菜緒ね?
海斗が「タイプだ」って
言ってくれたとき、
物凄い嬉しかったんだよ?
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