春色のletter

「夜梨、ちょっと外の空気を吸いに行くか」


「はい」


佐伯さんはゆっくりと立ち上がった。


美沙ちゃんが助かったというのに、その表情に違和感を覚えた。


沙也さんを見ると、「お願い」というような表情をした。


私は軽くうなずいた。
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