幸せの構図
何もいらない。ただその笑顔を見ていたい。
いつもその笑顔の横にいたい。
いつもその声を横で聞いていたい。
朝までかかる間延びした演説会が大好き。
そのままのあなたが好き、愛してる。

あのね、ちょっとだけ、
行ってきます」


彼女の想いが溢れていた。涙がこぼれた。

私はどうしていいかわからなかった。
シーンっと静まりかっえった一人のコテージ。

私は何度も何度も彼女の手紙を読み返していた。

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