三次元に、恋をした。
何の疑いのない目で促され、そのまま一口パクリと口に含んだ。

「……ん、んまいっ。 もしかして、ポテトサラダですか?」

「そう。美味しいだろ?」

味もされど、これは男性ならボリュームもあって食べ応えがあれだろう。

「成瀬さんって、食に対して絶対的味覚をお持ちですよね」

「ん? 絶対的、……味覚?」

「はい。 成瀬さんが美味しいと思ったものにハズレがないって事です。無駄に何でも作れちゃうし」

この前のだって、お祖父様から教えてもらった料理だとはいえどれも絶品だった。
< 136 / 198 >

この作品をシェア

pagetop