心の相談員。
やっぱり死にたいという日は続く。


1週間に1回だったのが2日に1回になり、毎日になってきた。


陽和の口癖になっただけかも。


そう思っていた日もあったが、、


ほんとに死んでしまってはいけない。


そう思うとやはり説得をするしかなかった。


些細なことでも気にかける。


例えば田んぼに落ちそうと陽和が言ったときには、落ちたらあかんよ?と注意しておく。


このように陽和を心配することが増えていった。


私が極度の心配性だからかもしれない。


でもほんとにいなくなったら…?


会えなくなったら…?


そう思うとほっておけなかった。


そして次の文章は、陽和から実際に送られてきたLINEである。
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