その甘い声で囁いて?
「希乃香様、お部屋にお連れします。」

「あっはい」

「申し遅れました、私は執事の榊 悠仁と申します。」

「よろしくお願いします榊さん!」

「分からないことがあったら、私にお聞きください」

「ありがとうございます!」

さっ榊さんがいて良かったぁぁ!

なるみゃーと2人とか生きていらんないもん

「メイドもいるので私に言いにくいことがあったら
メイドに聞いても構いませんよ」

「メイドさんもいるんだ」

「はい。ではここが希乃香様のお部屋です」

「あっ!ありがとうございます!」

「何かあったら呼んでくださいね」

ガチャン

今日からここが私の部屋かぁ…

予想はしてたけどでかい…

「荷物片付けるか!」

〜1時間後〜
「終わった!暇だしリビングでも行ってみよっかな?」

㌧㌧㌧…

「あっ榊さん!」

「希乃香様どうかなさいましたか?」

「荷解きが終わったのでちょっとリビングにでもと思って」

「そうですか!ちょうど今から昼食なので呼びに行こうと
思ってたところでしたので」

「もうそんな時間ですか?」

「えぇ龍生様も仕事から帰ってくる頃だと思いますよ」

ガチャン

「ただいま…」

ほんとに帰ってきた!?
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