孤独姫


バタンッ


ポタッ『うっ』

バタンッという音と共にろうそくは垂れる。


そして、ハルもリオも私の方を見る



当の私は


上半身裸でろうそくとタバコ、そして殴られたり蹴られたりした跡が残っていた


それを見たハルとリオは

絶句した



バタンッと音が鳴った方をチラリと見てみると



ハルのところの総長様と他の幹部だった



「おい、総長様たちのお出迎えだとよケラケラあの姫ちゃんはいいね?お前仲間いねぇの?w 」


ジュぅぅぅぅ。『うぁう』



それを見たここにいる全員がまた



目を大きくあけ、絶句した



「おい、もうやめろ」


総長さまがいう


「はぁ?何でだよwお前の姫ちゃんはあそこだぜぇ?ケラケラ」


「うるせーよ。やろつってんだっよっボコッ」


へぇ。



ここの総長様強いんじゃん?



そうおもってるとだんだん意識が遠のいていく
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