無駄な紅葉は散り濡れる.
あたしの心は
征人によって
支配される。

また、動き始める。

だけど、
この思いは罪だ。

もう望んではいけない
こひとゆふをもひ。(恋とゆう想い)

それは
征人への
長年の想いを
打ち消さなければいけない
あたしにとって
残酷なものでしかなかった。


征人は
このときにはわかっていたんだと思う。



あたしの行く末を。
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