…好きか?

「朝比奈さんッッ!?」



窓の上で
委員長が心配そうに身を乗り出し
下を覗き込んでいる。



「セーフ…
焦った…」



グロスをキャッチしたはいいが
2階の窓から飛び降りたから
頭から落ちる事を避け
なんとか無事に流血は免れたけど…



「…ッ痛」



右足首に走る激痛に
思わず顔を歪めてしまう。


どうやら着地には失敗したらしく
足首をひどく捻ったらしい。



「でも良かった…
 コレは無事だったよ!」



窓の上にいる委員長に
見えるようにリップをかざして見せた。




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