ヒミツの通り道。



絶対に言わせない。


きっとそれを聞いてしまったら、

いくら美咲さんでも嫌いになってしまう。




「………ごめんなさい。」



「…あたしの言い方もよくないとは自覚してるけど、それだけは…絶対に…言われたくない。」



「……うん。……ごめんね。」



「……では、さようなら。」



「あ……まっ「さようなら。」」




強制的に話を終わらせ、あたしは家に帰った。



この人が、湊の友達の親戚の人だったとも知らずに……。



< 169 / 350 >

この作品をシェア

pagetop