こんなの心臓もちません!
……なんか、あいつのことになると上手くいかねぇな。

ため息をついて夜空を眺める。

……結良のことを特別に思う気持ちは、

幼い頃から抱いていたもので。

その気持ちが好きということなんだと気づいた頃には、

結良が誠也の横に座って

微笑み合っている姿をよく見かけるようになっていた。

だからあいつは、誠也が好きなんだと思ってたけど

さっきの凛の言うところからすると、

どうやらそういうわけではないらしい。

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