孤独姫


ーガチャ!!ー


大きな音を出して
開いたドア
そこには
・・・・・・知らない女の人が立っていた


「樹音、この子のことか」


「あぁ」


「君、名前は」


「・・・・・・ま、舞里」


何この人・・・
いきなり来たかと思ったら


「か」


か?


「かぁ~わいぃ~~」


と抱きついてきた


「そいつ風呂に入れてきてほしい」


「もちろんいいわよぉ~、こんなかわいい子なら大歓迎よ~」


ふ、風呂!
そんなの入りたくない

に、逃げなくちゃ


「行くわよ~、かわい子ちゃん」


いぃぃぃやぁぁぁぁあーーーー
と思いつつも
引きづられて連れて行かれる・・・


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