* allergenic *
「煌君は昔からずっと格好良かったけど、今は格好いいだけじゃない。

人として最高ランクを超越した感じで、凄い以外の言葉がわからないよ。

多分、誰もが煌君の元で働きたいって思わずにはいられない。

素敵な会社を皆で作れそうだよ…。」


「優那やっぱ俺、お前に側にいて欲しいよ。お前の言葉は いつだってハートにぐっと刺さるんだけど///」


「クスッ。私が煌君の秘書になろうか?」


「目から鱗ってこういう感じか…。それ絶対いい。俺が経営する時、頼んでいい?これ、かなりマジな話。まだ先の話だけど、その時は来てくれる?」


「どうしょっかな~?」


「お前…さっきの仕返しか?俺、真面目に頼んでるのにな…。」


「だって、普通の会話でハートに刺さるとか、どんだけ煌君って女の人を信用してないの?って思ってしまったから…」


「もう優那怖い。エスパー?」


「///違うし。きっとね、煌君には煌君にしか合わない子が現れるよ。今はその時ではないだけ。

きっと会えるから、そのチャンスを絶対に逃がさないで!」


「優那、その子に会えるまで側にいて?!」


はぁ///煌君のバカ────。この人、見た目に反してデレるとか…私には到底無理。

恋愛マスターの攻略には かなりの体力と気力がいるとわかったのであった。

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