* allergenic *
あ~ヤバい…ドキドキするのは俺の方だ
今もすぐに襲いたい…

だけど 優那は純粋無垢な女の子
駄目だろ俺…

「優那、今日寝る時はペナルティでお前の横に添い寝な。これで寂しくないだろ?」

俺大丈夫か?限りなく自信はないけど、嫌われたくないので 今日は精一杯の理性で何とか山を乗り切ろうと思う…

ぐぅ~

///俺じゃないぞ…

「///碧斗、私 お腹空きました。」

「ハハ…優那可愛い…それじゃあ 買って来た物食べるか?」

「///はい。お願いします」

会社近所のデリカで 適当に買ってきた 惣菜やおにぎりを 二人で食べる

優那は食べ方も可愛い。よく今まで 男に襲われずにいられたものだ。眼鏡を外すとハッとする位の美少女。

眼鏡を掛けて いつも俯いていたから わからなかったのか?これ、わかったから 今会社で 構われてる訳だ。眼鏡なしは危険だ

来週から 俺の物ってアピールしようか?優那嫌がるかな?

ってか…優那は俺の事 男として意識しているのか?恋愛感情持ってるのか?基本的に 嫌われてはいないが 好きだとも言われていない…

食事が終わり 片付け後 優那がコーヒーを入れて ソファーに持って来た

俺の横に座らせて聞いた

「優那、今まで好きになった事はあるのか?」

「///恥ずかしいから 言いたくない。」

「///それ、余計気になるだろ?教えろよ」

「そっか、彼氏欲しいとか興味ないのか?」

「///彼氏か…私に彼氏出来るのかな?こんな症状持ちの彼女嫌でしょ?」

泣きそうになっている優那…そうだよな、触れたらアレルギーとか 普通問題あり過ぎだよな…

「なぁ優那。俺の彼女にならないか?」

自然に告白とか。俺 相当だな…

「えっ?私 碧斗の部下だし 女嫌いなんでしょ?」

そう来たか…以前の俺ならそうだったが…

「俺…優那なら大丈夫だ。抱き締めたり、キスも出来る。優那 俺を彼氏にしろよ…」

かなり俺様発言だな…
だけど、優那なら大丈夫なんだ…きっと…
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