Memory Puzzle
「そうなんだ。今まで心細かったでしょ?でも、私達はこれから家族だから何でも頼ってね!そのためにも敬語禁止だから!」
美花の言葉に鈴音は、嬉しくなった。だって、意外だったから。記憶が無いなんて気持ち悪がられる。そう思っていたから。
「うん!」
「梨々花は鈴に場所案内してあげて!」
「OK〜!行こうか、鈴?」
鈴音は、嬉しくなって、梨々花に続いて部屋を出たのだった。











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