放課後音楽室
「なんで、報われない、って決めつけたの? 今」
「ん?」
相良くんの口が真一文字になる。その違和感丸出しの顔にピンときた私は、
「あれ? もしかして、立ち聞きしてた?」
と眉間にしわを寄せる
「……なに? なんのこと?」
あからさまな猿芝居に、私は彼の肩を小突いた。
「いてっ。しかたないじゃん。たまたまここに来てみたら、聞こえてきただけで」
「堂々と入ってきたらよかったじゃん」
「いいの? 俺らが委員長に誤解されても」
そうだった。
それすら忘れていた自分を不思議に思う。
「ん?」
相良くんの口が真一文字になる。その違和感丸出しの顔にピンときた私は、
「あれ? もしかして、立ち聞きしてた?」
と眉間にしわを寄せる
「……なに? なんのこと?」
あからさまな猿芝居に、私は彼の肩を小突いた。
「いてっ。しかたないじゃん。たまたまここに来てみたら、聞こえてきただけで」
「堂々と入ってきたらよかったじゃん」
「いいの? 俺らが委員長に誤解されても」
そうだった。
それすら忘れていた自分を不思議に思う。